ピンポーン
「はーい」
「毎度……田中さん、ですな?」
「え、はい」
「私、山一金融の安藤ゆうもんですが、田中さん、あんた、うちからお金借りて、返してませんでっしゃろ?」
「あ、は、えーと……」
「いけませんなぁ……借りたもんは返さんと……利子含めて五百万、耳揃えてきっちり返してもらえまっか!?」
「ご……四百万ですって!?」
「五百万だ五百万 何勝手に値切ってくれてんだよ、五百万だ!」
「五百万なんて……そんな大金、僕、借りてないですよ!」
「おやおや……あんな、お兄ちゃん。借りたものには利子ってものがつきまんねん」
「そんな! だって……
だって僕が借りたときはこんなちっちゃい猫ちゃんだったのに!」
「闇金で何猫ちゃん借りてくれてんだよお前
猫ちゃんがどう成長しても五百万になるわけねえだろ!
あんたが借りた五十万が、利子ついて五百万になってんだよ!」
「無理無理無理、無理ですよ! 五百万とかそんな現在の価値に直すと六万円なんて大金!」
「バッチリ現在進行形で五百万だよ
お前の中で俺はどんだけ未来から来たヤクザってことになってんだ
いいから、返せっつってんだろうが!」
「そんな、無理です!無理だと思うものは無理なんです!」
「思ってるだけかよ、考え直せよ
金じゃなくて勇気が足りなくて返せないケースは俺も初めてだよ
ふぅ……しかし困りましたな、お兄ちゃんが返せないってのなら、
もっと、あんたの身近な人に迷惑がかかるかもしれまへんなあ……?」
572 名前:おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ[sage] 投稿日:2011/02/04(金) 05:01:11 ID:???
「そんな、まさか……!や、やめてください!」
「うるせえ! じゃあテメェがさっさと返せ!」
「お願いです! うちのミケちゃんだけには!」
「ハロー親不孝者
ペットに返済能力があるとか思うほど俺もパニくってねえんだよ」
「あ、こら! ミケちゃん! 出てきちゃダメだ!
お願いです! この子だけは! この子だけは!」
「だから別にいらねーってんだよ!」
「ああ……よかった ミケちゃん! よかったニャー!」
ワンワン!
「おーよしよし!」
「犬かよ! 何か間違ってねえか!? 間違ってただろお前の甘やかし方針!」
「何がですか? あ!
やっぱりうちのミケちゃんを!?
ダメですよこの子だけは! だって五十万もしたんですから!」
「借金の使い道それかよ
闇金で金借りて犬飼ってんじゃねーよ!
くだらねーことに金使ってんなら、早く返しやがれ!」
「わかりました、お金は僕が必ずなんとかします!
だから二週間待って下さい!」
573 名前:おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ[sage] 投稿日:2011/02/04(金) 05:02:00 ID:???
「二週間だぁ? 二週間で五百万作れんのかよ!」
「作ってみせます! 二週間でこの六百万を五百万にします!」
「あるあるある、もう五百万あるって
幸せの青い鳥がもろ顔面にとまってるの気づけって」
「二週間待ってください!」
「どう考えてもその二週間でバカンス行くつもりだろお前
六百万あるんなら今それで返せってんだよ!」
「わかりました……
でも現在の価値で七万円ですけど」
「じゃあ七万だよ 満場一致で七万円だよそれはもう!」
「え……じゃあ、僕、どうすれば……」
「フンッ……仕方ありまへんな、金が作れないっていうんなら……
腎臓売るか……目ん玉売るか……」
「そんな! やめてください!」
「うるせえ!」
「自分を大事にしてください!」
「お前に言ってんだよお前に
何で俺がバイト辞めるノリで『腎臓売っちゃうかー』とか言わなきゃいけねんだ」
「お金に困ってるなら僕が五百万貸しますから!」
「うわー解決しちゃった」
「はーい」
「毎度……田中さん、ですな?」
「え、はい」
「私、山一金融の安藤ゆうもんですが、田中さん、あんた、うちからお金借りて、返してませんでっしゃろ?」
「あ、は、えーと……」
「いけませんなぁ……借りたもんは返さんと……利子含めて五百万、耳揃えてきっちり返してもらえまっか!?」
「ご……四百万ですって!?」
「五百万だ五百万 何勝手に値切ってくれてんだよ、五百万だ!」
「五百万なんて……そんな大金、僕、借りてないですよ!」
「おやおや……あんな、お兄ちゃん。借りたものには利子ってものがつきまんねん」
「そんな! だって……
だって僕が借りたときはこんなちっちゃい猫ちゃんだったのに!」
「闇金で何猫ちゃん借りてくれてんだよお前
猫ちゃんがどう成長しても五百万になるわけねえだろ!
あんたが借りた五十万が、利子ついて五百万になってんだよ!」
「無理無理無理、無理ですよ! 五百万とかそんな現在の価値に直すと六万円なんて大金!」
「バッチリ現在進行形で五百万だよ
お前の中で俺はどんだけ未来から来たヤクザってことになってんだ
いいから、返せっつってんだろうが!」
「そんな、無理です!無理だと思うものは無理なんです!」
「思ってるだけかよ、考え直せよ
金じゃなくて勇気が足りなくて返せないケースは俺も初めてだよ
ふぅ……しかし困りましたな、お兄ちゃんが返せないってのなら、
もっと、あんたの身近な人に迷惑がかかるかもしれまへんなあ……?」
572 名前:おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ[sage] 投稿日:2011/02/04(金) 05:01:11 ID:???
「そんな、まさか……!や、やめてください!」
「うるせえ! じゃあテメェがさっさと返せ!」
「お願いです! うちのミケちゃんだけには!」
「ハロー親不孝者
ペットに返済能力があるとか思うほど俺もパニくってねえんだよ」
「あ、こら! ミケちゃん! 出てきちゃダメだ!
お願いです! この子だけは! この子だけは!」
「だから別にいらねーってんだよ!」
「ああ……よかった ミケちゃん! よかったニャー!」
ワンワン!
「おーよしよし!」
「犬かよ! 何か間違ってねえか!? 間違ってただろお前の甘やかし方針!」
「何がですか? あ!
やっぱりうちのミケちゃんを!?
ダメですよこの子だけは! だって五十万もしたんですから!」
「借金の使い道それかよ
闇金で金借りて犬飼ってんじゃねーよ!
くだらねーことに金使ってんなら、早く返しやがれ!」
「わかりました、お金は僕が必ずなんとかします!
だから二週間待って下さい!」
573 名前:おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ[sage] 投稿日:2011/02/04(金) 05:02:00 ID:???
「二週間だぁ? 二週間で五百万作れんのかよ!」
「作ってみせます! 二週間でこの六百万を五百万にします!」
「あるあるある、もう五百万あるって
幸せの青い鳥がもろ顔面にとまってるの気づけって」
「二週間待ってください!」
「どう考えてもその二週間でバカンス行くつもりだろお前
六百万あるんなら今それで返せってんだよ!」
「わかりました……
でも現在の価値で七万円ですけど」
「じゃあ七万だよ 満場一致で七万円だよそれはもう!」
「え……じゃあ、僕、どうすれば……」
「フンッ……仕方ありまへんな、金が作れないっていうんなら……
腎臓売るか……目ん玉売るか……」
「そんな! やめてください!」
「うるせえ!」
「自分を大事にしてください!」
「お前に言ってんだよお前に
何で俺がバイト辞めるノリで『腎臓売っちゃうかー』とか言わなきゃいけねんだ」
「お金に困ってるなら僕が五百万貸しますから!」
「うわー解決しちゃった」
“
| — | 2chコピペ保存道場 |